美容整形での目尻切開のデメリットとは

目尻切開は、美容整形手術において目頭切開に次いで人気のある手術ですが、実はリスクが高い手術であることは念頭に入れておきましょう。デメリットとして多いのはまずドライアイです。もともと目ではない部分を切開して横に広げるために、目を閉じる際にも影響がでる場合があり、ドライアイを生じることが多くなってしまいます。また、手術をして開いた部分にはまつ毛はありません。今後生えてくることもありませんので、メイクには気を付ける必要があります。また、目頭切開と比べても傷跡が目立ちにくいと言えます。しかしこれは目尻のシワと同化してしまっているだけで、傷がないわけではありません。もし技術的に問題のある手術だったとしても、シワに隠れてしまいミスが目立ちにくいというデメリットがあるのです。

効果が見られない単純切開による目尻切開

目尻切開のデメリットとして、実に4分の1の人が「効果が見られなかった」ことをあげているデータがあります。実は単純切開で5ミリ程度白目を横に広げただけでは、あまり効果が得られない場合が多いのです。より効果を得られるためには、たれ目形成などの縦幅を広げる手術も並行して行う必要があるのです。しかしこの技術はなかなか難しく、医師の中でもあまりここまでの技術を身に着けている人は少ないのが現状です。技術がないために単純切開をする術例が多いのですが、単純切開には後戻りというデメリットもあります。術後写真では1年経過後を載せている画像はほとんどありません。これは単純切開では術後1年たってしまうと後戻りしてしまう例が多いからなのです。切開範囲を広げる手術では、高度な技術を伴うかわりに後戻りすることを防ぐこともできます。

目尻切開手術後のリスクと注意点

美容整形ではリスクはつきものです。目尻切開は特に顔の目立つ部分になりますのでより注意が必要です。白目が少ない人はあまりこの手術には向いていません。切開することによりピンク色の結膜部分がむき出しになってしまい、常にアッカンベーをしているような状態になってしまう可能性があるからです。通常でも、術後には1週間程度腫れが続くために人と会うことは出来るだけ避けなくてはいけません。抜糸は術後1週間ですが、その後も数か月赤みが出ることもあります。手術そのものの失敗リスクはそれほど高くはないのですが、効果が感じられなかったり思い通りの目にならなかったり、見た目の失敗は数多く報告されています。しかし修正手術は3か月以上空けなくてはならず、この間はもし気に入らなくても我慢する必要があります。このように目尻を切開するということはリスクやデメリットが多く存在しますので、よく考えて手術をするようにしましょう。